2024年3月17日日曜日

第 68 回日本リウマチ学会総会・学術集会 共催セミナーのお知らせ

2024年4月18日(木)~21日(土)神戸コンベンションセンターにて開催されます

 第 68 回日本リウマチ学会総会・学術集会にて、18日(木)共催セミナー(イブニングセミナー)を予定しています。

すでに多数の事前予約をいただいており、数に限りはございますが整理券の当日入手も可能です。

演者に 三森 経世 先生(たけだ膠原病リウマチクリニック)、座長に 小柴 賢洋 先生(新須磨クリニック)をお迎えし、抗核抗体の染色型に関する国際コンセンサス The International consensus on ANA patterns (ICAP) をめぐる本邦ならびに海外各国の取り組みについて最新情報を含めてご解説いただきます。

#セミナーのご聴講は、第68回日本リウマチ学会総会・学術集会への参加登録が必要となります。

詳細は、第68回日本リウマチ学会総会・学術集会ホームページ (jcr2024.com)をご確認ください。



2024年3月12日火曜日

イムノブロット法では抗PCNA抗体が陽性なのにIFA法では陰性なのはなぜ?

 ICAPFAQに新しいエントリが追加されました。(更新日:202438日)


質問「イムノブロット法では抗PCNA抗体が陽性なのにIFA法では陰性なのはなぜ?」

 

回答「従来の二重免疫拡散法やHEp-2 IFA法で検出される抗PCNA抗体は高力価でSLEに関連するが、ELISA、ライン/ドットブロット、CLIAFEIAALBIA、およびその他の固相法などの新しいアッセイは力価が低い (結合力が低い) ものを検出する(=IFA や免疫拡散よりも感度が高い)ため。」

「つまり、固相アッセイで抗PCNA陽性かつIFAで典型的なAC-13染色型が見られる場合固相アッセイのみで陽性(IFAAC-13陰性)の場合に比べてSLE に対して、より特異的である可能性がある」とのことです。

詳細はICAPのFAQページの原文にてご確認ください。

 https://anapatterns.org/addFaq.php

 


INTERVIEW:Tackling Encephalitis: Expanding the Possibilities of Autoantibody Detection with TBA

We had the opportunity to speak with Dr. Ryota Amano from the Neurology Department of Fujiyoshida Municipal Hospital about his impressions a...